十日町市に映画「雪の中のしろうさぎ」ロケが来ました。
映画で町を盛り上げようという市の取り組みの一環です。
そこで私は芸人さん見たさに市民エキストラに参加させていただくことにしました。
雪の中撮影はスタートしたのですが、待機中待合室に使われる小屋が停電!
暗い中で食事するなんてこともありました。
しかし、映画を手伝う係の皆さんのおかげで不安無く過ごす事が出来たと思います。
そしてエキストラの撮影本番。詳しくは言えないのですが雪の中沢山のキャンドルを使う撮影で、私たちエキストラはまずはキャンドルに火を付ける作業に着手。
それが済むとよいよ撮影に入り、とても緊張しました。
エキストラにもこうして欲しいときちんと指示が出て、それをこなすのはセリフが無くても難しいものだと痛感しました。
遠くからキャストの皆さんを見ていましたが、主演のフットボールアワー岩尾望さんは真面目に物静かに演技をこなしていました。
あべこうじさんはハイテンションで現場を盛り上げる盛り上げ役。
ヒロイン役の石橋杏奈さんはトラブルで何度も同じシーンを撮ることになってもしっかりと演技をこなすまさに女優さんでありました。
ノンスモーキンはあるセリフを様々な言い方で言いまるでギャグのように現場で受けていました。
皆さん寒い中本当に奮闘していたと思います。
私たちエキストラは背後から何度か撮影されて、1時間30分ほどで撮影完了となりました。
30分の短編といってもその労力は膨大で、それは誰でも成功させたいと宣伝に力を入れるのがよく分かるようになりました。
「雪の中のしろうさぎ」は、まず沖縄国際映画祭で先行上映された後、新潟県で4月に上映される予定です。