2011年2月27日日曜日

懐深いオオサカの塊「矢野・兵動」

矢野・兵動の兵動大樹さんを初めて見たのは大人気となったフジテレビ系トークバラエティ番組「人志松本のすべらない話」でした。
兵動さんの手にかかると、どんなに平凡な出来事も嫌なことをしてくる人も全て「笑えること」にたちまち変わっていく。
そのことに私は本当に驚いたものです。
何か全てを許してしまうような、そんな話術力が兵動さんにはありました。
そして、矢野・兵動の矢野勝也さんを初めてみたのはTBS系バラエティ番組「イロモネア」でした。
当時全国放送では「すべらない話」の影響か兵動さんのみが番組に出演することが多く、私はそこで初めて矢野さんを見たのでした。
相方の兵動さんがとにかく大好きで大好きで仕方がなくて、誰に対してもとても優しく温かい。
瞬く間にスタジオを矢野流に変えてしまったその人柄が、私はいっぺんに好きになりました。
関西に暮らす方たちはどう思っているのかは正直分からないのですが、地方に暮らす私にとって2人は間違いなくイメージする情の深い「オオサカ」のイメージそのものです。
それは地元の人から見たら本物ではないのかもしれませんが、私にとっては「オオサカ」が間違いなくそこに「在る」のです。
コンビであるはずのお二人ですが、今もなお全国放送でほとんどコンビで出演することが無いというのはとても残念なことです。
兵動さんは矢野さんに対して、コンビとして組んだ覚えは無いと突き放すのですが、DVD「板の上」「懐かしいモノ見学」を見ると、とても面白く仲の良い二人を見ることが出来ます。
ぜひ二人で全国区でも活躍して欲しいものです。