2011年3月27日日曜日

幻の名作「コトバトル」

ストーリー
遠い昔・・・「コトダマ」と言う不思議な力が満ちている「テンガイのくに」で、目を覚ました「気」のコトダマが国を壊してしまうほどの力で暴れていた。しかし、「天」のコトダマと4つのコトダマたちが力をあわせ、「気」のコトダマを封印する。
その後、4つのコトダマたちは国中に飛び去り、「天」のコトダマと人間の巫女が国を守り続けていた。
主人公は、テンガイのくに・コトノハのむらで「コトダマ使い」の修行に励む、一人の少年。国を守る巫女の弟であり、「人」のコトダマの力を持った彼は、今日、巫女を守る「モリビト」になるために試験を受ける。

ゲームボーイカラーに登場したRPG「コトバトル」をご存知の方はいったい何人いるのでしょうか?
初めて見たのはゲーム雑誌ファミ通の紹介でした。
中華風世界の中で主人公の少年が、コトダマと呼ばれる文字札を駆使して単語を作りその言葉にまつわる攻撃をしていくという魅力的な内容に私は購入を即座に決断したのでした。
プレイしてみるとゲームボーイでありながらグラフィックは隙がないほどレベルが高く、幼い子も楽しめるような温かみのあるデザインも良い!また難易度も難しすぎずく易しすぎず絶妙で理不尽なところが全く無い。クリアしてからも強敵が現れてバトルを楽しめるというサービス精神!
こんなに良い作品だったのに全く話題になることはありませんでした……。
一体何が良くなかったのでしょう。
某ショッピングサイトで新品が1,000円以下で売られていたのを知ったときのショックといったらなかったです。
それで、レビューで素晴らしい作品と絶賛したら売り切れになっていたので、少しはお役に立てたかなと思っているのですが。
今も「コトバトル」は売らず私の手元にあります。
出来ることなら、またリメイクなどをお願いしたい作品であります。