テレビ東京系バラエティ番組「ゴッドタン」を見ると、幼いころクラスに一人は居たであろうどうしようもない少年を私は思い出してしまいます。
もうひたすらくだらないことばかり思いついてやり続けて、何一つまともな返しをしてこないという……。
そしてゴッドタンという番組は、そんな少年達ばかりが集まって思いついた路地裏の遊びという感じがします。
本当にゴッドタンには学ぶことが一切無いと思うんです。とにかく笑いだけしかない。(本気で褒めてます)
真面目にしようとすればするほど可笑しいマジ歌選手権、間違った方向に遠慮なく爆走するストイック暗記王、司会をするツッコミ芸人さんを翻弄すること以外に意味は無い大声クイズなどなど……ただただ笑うばかりです。
そしておぎやはぎ、バナナマン、劇団ひとりといったレギュラー陣もただひたすらくだらないことに全力をかたむけているのが素晴らしいのです。
少年は少年のままではいられません。
ですが、「ゴッドタン」にはいつまでも永遠の少年のままでいてほしいと私は願っています。