2011年3月9日水曜日

世界の広さを感じた「ドラゴンクエストⅡ」

ドラゴンクエストの続編であるファミコン版「ドラゴンクエストⅡ」は「世界は広い」ということをまざまざと感じさせてくれたゲームでした。
あれほど広大だと思っていたアレフガルドの小ささに驚き、船で海を行くことの新鮮さに酔い、紋章探しで迷い、ロンタルギアの広さにどれだけうんざりしたことか!
「世界は広い」ということにストーリー、システム、難易度がしっかり結びついていたことを今になって実感します。
ラストのボスにたどり着くまでのルートは1番の難易度高さを感じさせたドラゴンクエストシリーズは間違いなくⅡだったのではないでしょうか。
しかし、決して不愉快になるような難易度ではなかったと記憶しています。
時に迷い、落とし穴にはまり、何度も倒れながらロンタルギアの洞穴を潜り抜けたときは、雪原が広がっていたことも相まってなんともいえない爽快感がありました。
あんな爽快感は今のRPGゲームではもう味わうことはないのかもしれません。