2011年4月12日火曜日

初めて成立したTVゲーム的番組「ネプリーグ」

フジテレビ系月曜夜7時に放送している「ネプリーグ」が好きです。
現在のネプリーグがスタートするまで、TVゲーム的番組と呼べる番組はいくつか存在しましたが、どれもヒットしませんでした。
それは視聴者がプレーヤーほど観ていて面白さを感じないというところにあります。
テレビゲームのプレーヤーと視聴者には大きなハードルがあるのです。
そのハードルを取り払うために、ネプリーグは極力難易度を下げました。
五文字、連想、二択など……そのどれもが子供から高齢者まで一般の視聴者が参加出来るようにギリギリまで下げられています。
しかしそこからの難易度の上げ方が本当に絶妙で、違和感が生じないように出来ているのが凄いです。
また、この番組におけるネプチューンの存在はMCではありません。
いつも頼もしいリーダー名倉さん、イメージと違って意外な活躍をする堀内さん、なぜか足を引っ張ってしまう泰造さんと、視聴者にゲームの楽しさを伝える最高のプレーヤーになっているのです。
(視聴者に背を向けているのが何よりの証拠です)
ただ、あまりにも完成されすぎていて、今後発展出来る余地があまり無いというのが欠点といえば欠点だと思います。
どうこの先展開させていくか、それもまた注目だと思います。