2011年4月16日土曜日

古くて新しい番組「ペケポン」

今や看板番組の一つとなった、金曜8時のフジテレビ系ゲーム&クイズバラエティ「ペケ×ポン」が大好きです。
くりぃむしちゅー上田さんを進行役に赤、黄、青、ピンクの衣装をまとった(コーナーごとのコスプレも魅力の一つ)有田さん、タカアンドトシ、柳原加奈子さんレギュラー陣がゲスト達とクイズやゲームで競うのですが(上田さんもたまに緑の衣装で参加)その競技が川柳やなぞかけなどどれも昔ながらのものだというのが興味深いです。
だからこそ、高齢層にも受けたのでしょう。
そしてそれをプレイするのが今をときめく、くりぃむしちゅー、タカアンドトシ、柳原加奈子という若い人達に人気の芸能人だったのというのがポイントでした。
今の感覚で昔を解きほぐす。今活躍している人だからこそ出来る技です。
嗜好が細分化されていく世の中にあって、子供からお年寄りにまで幅広く支持されたペケ×ポンは大きな注目を集めました。
しかし、それもチームワークが無くてはいけません。
もともとペケ×ポンは深夜でトーク番組として始まった番組でした。
(柳原さんは途中から参加)
それがゲーム&クイズ番組に転向し、悪戦苦闘しながらここまでたどり着いたという過程があってこそヒット番組になったのだと思います。
深夜の頃の面影は今のペケ×ポンには見られません。
しかし、その時の経験は確実に今の番組に息づいていると私は思うのです。