2011年4月28日木曜日

バカバカしいほどに燃える!「ジャスティス学園」

対戦格闘というジャンルが私は苦手です。
反射神経がない上に複雑な入力操作が出来ないのです。
しかし、プレイステーションで発売された対戦格闘ゲーム「私立ジャスティス学園」はバカバカしいほど燃える作りで私は夢中になったのでした。
199X年、日本各地の高校で多発する謎の暴行・誘拐事件。その事件の真相を解き明かすために生徒たちが立ち上がった!
という内容なのですが、日本で生活する一見普通の高校生や教師がとんでもない必殺技を使うというミスマッチぶり、ちりばめたスポコンパロディ、そしてそれを補って余りある熱血(暴走!?)ストーリーをどうしても知りたくて、私は初めて対戦格闘のソフトと専用コントローラーまで買ってしまったのです。
中でも登場キャラクター全員を主人公として動かせるという対戦格闘の利点を生かして、おじさん教師の脇役も主役のストーリーが用意されていたことには驚いてしまいました。
対戦格闘はプレイするには本当に敷居の高いジャンルです。
それを熱血ストーリーで乗り越えさせようとした「ジャスティス学園」は面白いテストケースだったのではないかと思います。
残念ながら2作目以降は続編が製作されず、その後の彼らが気になっているのですが、それは想像で楽しむしかないようです。